前回までのあらすじ
一泊二日の島根旅行も後半に突入。
出雲大社に行く前に、稲佐の浜に行って砂をゲットしてきた。
出雲大社の拝殿と宇豆柱跡
4つ目の鳥居を潜ったら、いよいよ神社の拝殿へ。
過去に訪れた時
「テレビで観てたより随分小さいなあ……」
そう思ったことがあります。いや、予習無しで行ったらそう思うでしょ?
出雲大社!大しめ縄!と言われて浮かぶあれは神楽殿なのです。
※写真は後程
ひとまず拝殿にご挨拶。
さて東十九社に行きましょうかね……と歩いていたところで
急に「ストップ!!!!」と声を荒げる娘こと私。
「はい」と素直に止まる母。
あれは宇豆柱の出土地点を示すヤツ!!
発見し、即方向転換した私の足と共に写真をパシャリ。
出雲大社:柱の跡
かつてはこの跡に巨大神殿があったとされています。金輪御造営差図にある通りの柱が、2000年に境内から出土しました。島根県立古代出雲歴史博物館に出土した柱が保管されています。
古代ロマンに感動する私とピンと来ていない母。
え?こんなだったのに昔。
※写真は下記ページからお借りしたものです。
ペラペラとオタク特有の早口で解説しても響かない母。
ものすごいロマンなのに……!!(下記ページに詳しく書かれています)
出雲大社のパワースポット・素鵞社と八雲山へ
そんな感じで喚く私を余所に次へ向かうことに。
神在月に神様が宿泊する場所、東十九社をお参り。
チラ見えする御本殿。
気が付くと遠くに居る母(写真撮りたい旨を伝えていてもこのレベル)
そしてついに。今回の旅で私が来たかったところNo.1
素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る素鵞社にやってきた。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
天照大御神の弟神で、出雲国の肥河上での八岐の大蛇退治はあまりにも有名です。また大国主大神の親神であられ、大神に国づくりの大任を授けられました。
お社の後ろに見える山肌はパワースポットである八雲山のもの。
禁足地のためここが唯一触れられる場所……だとか。
触る一択ですねそんなの。パワーが欲しい……!
そしてこちら。素鵞社の砂です。この砂に強いご利益があるとのこと。
ご利益が欲しくない人なんて居ないのでは?
私はめちゃくちゃ欲しいです。
なので準備万端でここまで来たんや!と言わんばかりに頂きます。
ガッサーいってるのがうちの母の手です。
因みにこの砂を頂く作法としては
1.稲佐の浜で砂を頂く
2.出雲大社を正式ルートで参拝。
3.素鵞社参拝後、稲佐の浜の砂と素鵞社にある砂を交換して貰う
4.この時、持ってきた砂より控えめに頂くこと
こんな感じだそう。作法を守りつつ砂を頂き大満足。
本殿を拝むうさぎが可愛すぎた
砂を頂き素鵞社の真正面。
大国主大神を祀る、本殿を一番近くで拝める場所まで行ったらば。
先客が居たんです。
うさぎがお祈りしてました。
なぜうさぎ?と思ったのですが、実はうさぎは出雲大社の神使(しんし)だからだそう。
母に至っては本殿そっちのけでうさぎを撮ってる。
目線まで合わせて撮ってた。
そう言いながら自分も撮っちゃった。可愛いには抗えない!
そして何やらハートを持ったうさぎを発見。
こちらのあとから聞いたところによると、
このハートうさぎを待ち受けにすると片思いや良縁に効くとかなんとか。
もし興味のある方は是非探してみてくださいね。
場所は出雲大社御本殿の後ろ側です。
次回、神楽殿と出雲そばとお土産編に続く。
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