【島根旅】そうだ、島根に行こう〜稲佐の浜と出雲大社・4つの鳥居編〜

島根

〜前回までのあらすじ〜

愛媛から島根へ移動し砂時計を見るのに6時間かかった。

出雲大社の前に稲佐の浜へ行こう

一泊二日の島根旅行、二日目の朝。
早起きして7時過ぎにはチェックアウトしました。


出雲大社の前に行くべき場所があるのです。

それは『稲佐の浜(いなさのはま)』。

稲佐の浜:
八百万の神々をお迎えする、神迎え神事の浜で、国譲り神話や国引き神話ゆかりのパワースポットです。弁天島という小さな島があり、岩上には豊玉毘古命を祀る小さな祠があります。

何故まずこちらに行きたいのかと言いますと。

出雲大社にあります鵞社(そがやしろ)の軒下には、ご利益たっぷりの御砂がありまして。


その御砂を頂くには神話の舞台でもあるこちら『稲佐の浜』の砂が必要なのです。
この辺の話は後で登場しますのでその際に。

 

さて稲佐の浜は出雲大社から徒歩15分程。
ですので出雲大社駅に移動してから歩ける距離です。

だがしかし。色々あって11時半には出雲市駅を出なくてはならない我々。

 

出雲市駅から直通で出ている1日数本しかないバスに是非乗りたい。

画像20を拡大表示

 

7時半に出雲市駅を出発し、直通で40分弱。
バスはこちら↓

日御碕線(上塩冶車庫~JR出雲市駅~ゆめタウン~高松~出雲大社バスターミナル~日御碕神社・日御碕灯台・宇竜)日御碕・宇竜方面|出雲管内時刻表・運賃表案内|一畑バス
出雲管内時刻表・運賃表案内

 

バス停稲佐の浜入り口で降りると目の前に国譲りに因んだこんなものが。

画像1を拡大表示

揃いも揃って富んだボディ。

 

そこから海に向かって歩いてすぐ、弁天島が見えてくる。

画像2を拡大表示

 

砂浜をザックザック歩いて近くへ。が見えてきます。なんだか凄い絵面だこれ。

画像3を拡大表示

 

まずはこちらに参拝。
ちょうどいい感じに潮が引いていたので直ぐ傍まで行けました。

画像5を拡大表示

 

参拝が済んだら浜の砂を少々頂く。
これが後から必要になってくるのだ!

 

この為に用意したチャック袋と小さめのスコップ(使い終わった入浴剤の計量スプーン)が火を吹くぜ! 

画像4を拡大表示
 

因みに人が踏んでいないところが良いと聞いたので、潮が引いて直ぐであろう場所から堀りました。

稲佐の浜 | しまね観光ナビ|島根県公式観光情報サイト
出雲大社の西方にある海岸で、国譲り神話や国引き神話ゆかりのパワースポットです。 弁天島という小さな島があり、岩

神迎えの道を通って出雲大社へ

八百万の神々は神迎えの道を通り、勢溜に至り正門から入られるとのこと。

画像14を拡大表示

それに倣って歩きます。因みに先程から写っているのは母上。

 

奇しくも次の日が神迎神事だった為、準備中の様子をパシャリ。

画像6を拡大表示

出雲大社までの道々にあるお宅にやたら花が入った竹筒があるな……
と思って調べたところ潮汲みの為のものだそう。

潮汲み:大社町の住民は毎月1日の早朝に稲佐の浜で海水を汲み、出雲大社や 荒神社に参拝し、この海水を笹の葉で撒き清めます。その後、自宅に持ち帰り、玄関・神棚・仏壇・各部屋そして家族に 撒いて 清めます。 昔から代々続けられる、地元大社の民間風習です。

画像13を拡大表示

もうすぐ出雲大社。
この辺になると出雲そばの店が何軒も目に入る。

 

もう一回出雲そばを食べたいが果たして……!(ヒント・電車の時間)

神在月|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】
旧暦10月。全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる月。他の土地では神様が留守になるので神無月といいますが、ここ出雲では神在月と呼びます。 神々が集う出雲の各神社では「神迎祭(かみむかえさい)」に始まり、「神在祭(かみありさい)」...

出雲大社〜勢溜から4つの鳥居とムスビの御神像〜

稲佐の浜からは徒歩大体15分。勢溜までやってきた。

画像7を拡大表示

出雲駅伝のスタート地点でもおなじみのこちらは二の鳥居
元々は木製だったのが2018年に耐候性鋼に変わったそう。

 

出雲大社第一の鳥居、宇迦橋の大鳥居は今回時間の都合で通ってないので写真が無い。因みにコンクリート製

 

画像18を拡大表示

こちらは境内案内を参考用に撮ったやつ。

 

地図も得たのでまずは神社では珍しい下り参道を歩いて少々進みます。

画像17を拡大表示

 

そのまま祓社へ。

画像8を拡大表示

 

 

まずは祓社で心身のお清め。空いてる。

画像9を拡大表示

 

お清めが終わったら素鵞(そが)川を渡り松の参道を通り抜けていくわけですが。

皆ちゃんと端っこを歩くのが日本人っぽい。

画像16を拡大表示

 

 

しかし人が少ない。朝早いとこんな写真も撮れる。

画像19を拡大表示

 

続いて三の鳥居を潜り抜けます。こちらの鳥居は鉄製

画像10を拡大表示

 

途中寄り道をしたりしつつ。

画像17を拡大表示

 

うさぎ!可愛い!と母のテンションが一気に上がったこちら。
まさかこの後、うさぎがわんさか居るとはね。

画像11を拡大表示

 

元の参道に戻り、右手にあるムスビの御神像
最初一体何か解らなくて調べたよね。

画像12を拡大表示

ムスビの御神像 : 大国主大神の前に海の向こうから光がやって来て、「幸魂奇魂(さきみたま くしみたま)」という「魂」が現れ、その「魂」を頂く時の場面を表現している

なるほど (解ったような解らないような)。

 

銅製の4つ目の鳥居を潜り、いよいよ拝殿へ。

画像21を拡大表示

出雲大社に参拝&あの砂を使うぞ素鵞社編に続く

コメント

タイトルとURLをコピーしました