こんにちは。汗の量が尋常でないせいで同僚 (私の倍の体重を誇るメンズ)にすら
「大丈夫！？」と心配される女です。パンダ目になるのが得意です。
（ヘッダー画像はアドベンチャーワールドの永明君です）
汗が酷いとマスカラは落ちる
どれくらいのレベルの汗かきかと言うと、
肉体労働をすれば「風呂入った？」と聞かれ、
コミケ会場で知らない人から本気で心配され、
スーパー銭湯のロウリュウで熱波師の人に
扇ぐ前から「お客さん、大丈夫ですか？」と聞かれる程度の力の持ち主。
汗で前が見えねえ…。
そんな私ですが妙齢の女ですので毎日メイクはする訳で。
気合入れの意味もあってマスカラもバッシバシに入れたい訳ですが
前述の通り特に夏は汗が酷い。
おまえ一人だけ修行の為に常に熱波を纏ってるの？ってくらい酷い。
天は我を見放したのかってくらい、絶え間なく注ぐ汗の名を。
なのでマスカラはいつもウォータープルーフ一択。
それ以外の選択肢など無いので、値段よりなによりまずはウォータープルーフ。
しかし世の中のマスカラは
「俺はウォータープルーフ…防水さ！」
なんて謳っておきながら簡単に裏切るんですよ知ってました？もう面白いくらいに取れる。
某海外有名ブランドのマスカラなんて
「はいはい、そういうメイクね？私がＬです」
と言いたくなるくらい、まあ見事に取れて黒い縁取りが出来た
（使いかけでも良いと言う知り合いに譲った）。
その裏切りたるや、どこからでも切れる調味料を軽く超えてくるんです。
え？それだけ落ちるのは私の汗が酷いから？うん、そうかも！
マスカラジプシーを救った三善のステージマスカラ
おかげで20歳からずっとマスカラジプシー。
口コミや人からのお薦めで良い物も期待外れだった物もありました。
これまでに散々試したんですが、比較的良かったのは
日本製でお値段が安い「ヒロインメイクマスカラ」と「セザンヌのマスカラ」。
こちらの二つはこのお値段でこんなに有能なんて
ちょっと意味が解らない……と惑うくらいには良かった。
でもただ一点不満があった。
この2つを以ってしても下睫毛はどうしようもない。
だって下睫毛も盛りたいじゃないですか。
目力を制するものは何かしらを制すると思っているので、
たまに下睫毛も盛ってみるんですがどうしてもポロポロ取れちゃう。
勿論常識的な汗の量の人ならこんなことはないと思います。
完全に効果は個人差がありますというあれです。
このまま一生下睫毛が薄い女として生きていくのか。
まあ正直生きていけるけどなにか物足りないな。
そう思って生きていた私に「良～い物があるんだ」と
完全に怪しい売人のように話しかけてきたのが同居人でした。
「ミツヨシのアイライナーが超凄い。
舞台メイク用だからマジで落ちない。一度試してみないか？」
美大出身者のこの同居人に「デッサンしやすそうな顔」と
言われたことがある程度に彫りが深いせいか、
商品を勧めるのがお仕事の美容部員さんにさえ
「アイライナー？要ります？」と言われたことのあるこの私。
それ故にアイライナーには碌に手を出したことはなかったのですが、
話を聞くに私の汗の量と勝負させたかっただけみたいなので
まあいっちょ試してみっか！と休みの日を狙ってアイラインを引いて丸一日。
びっくりするくらい取れて無かった。まあ取れて無かった。
間違って油性マジック塗ったのかと思う程度に。
確かにこれはライトが当たりまくって熱いであろう舞台メイク用だわ。
メイクもウィッグも盛りに盛る、レイヤーの人にも薦められる奴ですわ。
むむ、このメーカー、期待できるのでは？と買ったのが、
そう「ミツヨシのステージマスカラ」￥1,100也
1100円……安っす。
しかしおまえを信じるぞ…！と睫毛をバッシバシに盛り、下睫毛も盛り、いざ出勤。
駅まで歩き、社内で現場に行き、昼ご飯を食べる度に汗が出るわけですが、
帰宅して鏡に映る自分を見て勝利を確信しましたね。落ちてないんだなこれが。
もうパンダじゃない！ここに人権回復宣言です！我否熊猫！我人類也！
三善のマスカラが推せる3つの理由
三善のステージマスカラ、前述の通り汗かきの私でも落ちないタフさ。
1100円というお値段のお手ごろさ。
しかもこれ、ぬるま湯で落とせる素晴らしさ。
この3つが揃っていて申し分なし。攻守ともに優秀過ぎる。
もう恐れることはありません。盛りに盛ってやろうじゃあありませんか。
睫毛も下睫毛も毎日がサンバ状態です。
※ちなみに先述しましたが、元々の顏が濃いのでこんな調子で
目を盛ると更に国籍不明になりますが、私は元気です。
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