秋だから!を合言葉にお出かけしてます、よしきちです。
今回は京都は宇治まで行こうと目論んだのですが。
近くの黄檗駅のすぐ近くに、なんだか気になるお寺がありまして。
その気になる萬福寺には、何やらでっかい魚がいるらしい。
これは見てみたい!
そして同じく黄檗駅近くにある有名なパン屋さんにも立ち寄りたい!
そんなわけで少し足を伸ばして行ってみました。
萬福寺はランタンフェス開催中
京阪黄檗駅から徒歩5分ほど。
JR黄檗駅からだともうちょいかかります、萬福寺。
行ってみましたら絶賛ランタンフェス開催中でした。
まずは総門をくぐります。
もうランタンが凄い。
入口からこんな感じで、一面ランタンだったのですが。
中でも気になったランタンその①
自らが十の一文字になって福を完成させるランタン。
誰かと一緒ならやってた。
さて三門を通り受付参ります。
500円支払って中へ。
全景図を見るのが習慣なので見ます。結構広い。
入ってさっそく魚モチーフの賽銭箱が。
噂の魚はもっと大きいんだろうな。
そう。
きっとこの図くらい。
歩いて行きますと気になるランタン……ではなくこの参道。
こちらは正方形の平石を菱形に敷き、両側を石條で挟んだ特殊な形式であり、龍の背の鱗をモチーフ化したものだそう。
ところで。ランタンの中でも好きだったのは、こちらのやかん。
お湯の部分がとても良い。
でっかい魚こと開梛が見たい
まずは天王殿の中へ。
現れますのは金運来福とデカデカ書かれたこちら。
ほていさんです。弥勒菩薩の化身とのこと。
これは金運が呼び込めそう。
一心不乱にお祈りしましょう。
外に出ましてトコトコ歩いていたら、合山鐘。
紅葉と見事な……ランタンが気になる(笑)
ランタン控えめな廊下を歩いてお目当てのあれを探します。
そう、でっかい魚、もとい開梛です。
開梛:叢林における日常の行事や儀式の刻限を報じる魚の形をしている法器
萬福寺HPより
斎堂を歩いていたら発見。
可愛い!!そして大きい!!
反対側からもう一枚。頭上に吊るされし、大きな魚。
説明によりますと、木魚の原型とされ、叩く音で法要や食事の時間を知らせるそう。
口から吐き出しているのは煩悩珠。日夜修行に励み清い心を持つようにと僧侶たちを叱咤する姿だとか。
見れて満足。
萬福寺の本堂と気になる木魚
魚に満足しましたら大雄寶殿へ。
萬福寺の本堂であり、最大の伽藍。
日本では唯一最大のチーク材を使った歴史的建造物として、大変重要かつ貴重なものだそう。
ここに祀られているのは釈迦如来坐像。
そして気になるのが木魚。
なんだか気になって写真を撮りました。
気になるフォルムをしている。
後ろに置いてある椅子の模様がさりげに可愛い。
さてそろそろ、と思って歩いてたら座禅もありました。
今から座禅を受ける子供たちが説明を聞いてたので、邪魔しては悪いと思って退散。
紅葉を愛でつつ、ランタンを「夜に来たら派手だろうな」と思いつつ。
萬福寺を後にしましたとさ。
黄檗駅、人気過ぎて行列が出来るパン屋さんへに続く。
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