タイトルの通り、奈良たびをしてきました、よしきちです。
書きたいことが盛りだくさんなため、数回に分けて書いております。
隠れ家カフェでの朝ごはん、世界一のケーキで昼ごはん、
要予約の絶品とんかつで晩ごはんに続き今回は東大寺についてです。
お付き合い頂ける方は続きからどうぞ。
仁王が睨みを効かせる南大門
JR・近鉄奈良駅から市内循環バスに乗り
「大仏殿春日大社前」で下車徒歩5分。
歩きの場合はJR奈良駅からおよそ30分。
近鉄奈良駅からだと15分。
東大寺南大門が見えてきます。
ちなみに奈良公園の敷地内であるこちら。
鹿がものすごくワラワラいます。
鹿せんべいも売ってますので、あげてみるもの一興。
私……？あげましたとも。どうなったかは次の記事で。
南大門では運慶・快慶作の金剛力士像が睨みを効かせています。
すごい迫力に皆見とれていました。
そして写真を撮る。これは撮ってしまう。
東大寺の正門で、建仁3年（1203年・鎌倉時代初期）に「大仏様」という建築様式で再建されました。門の正面左右には、わが国最大の木造金剛力士像が、筋肉隆々のカラダと、恐ろしい顔で、拝観者を見つめています。この仁王像は、鎌倉時代の名仏師である運慶と快慶が一門の仏師たちを率いて69日間で造り上げたといわれています。
大仏殿で奈良の大仏さまとご対面
それでは大仏殿へ参りましょう。
拝観料は大人600円です。
この写真にはあまり写っていませんが、結構人がいました。
桜も終わりかけの時期でしたが人気者ですね。
人が結構いますが、めちゃくちゃ混んでるわけではないので、京都に比べて見やすくていい……。
いつ見てもでっかい！大仏さまです。
像の高さは、14.98ｍ（創建当時の高さは15.8ｍ）ビルの4～5階建てに相当。
周りに飾られた花も彩りが良い。
色んな角度からゆっくりじっくり見上げられるのが良いです。
こちらは虚空蔵菩薩。派手ですね非常に。
虚空の様に無限の功徳を蔵するとされる菩薩だそうです。
因みに大仏さま（如来）に比べ、菩薩が煌びやかなのはまだ現世に未練がある＝解脱できていないからだとか。
如来（悟りを開いたもの）を目指しているところだそう。
大仏様の右サイドを守る広目天。勇ましい表情です。
筆と経典を持った東大寺大仏殿の広目天は”仏の教えの守り神”だそう。
左サイドには多聞天。
「あまねくよく聞く」という意味を持つことから、「多聞天」と訳されたとか。毘沙門天ともいいます。
そしてこちら側には如意輪観音。
如意輪観音は人々を苦悩から救い、あらゆる願いを叶える観音菩薩。ありがたい存在。拝んでおこう。
そして現在は大仏様の鼻の穴と同じ大きさの、例のあの柱の穴は感染症対策の為潜れないようになっていました。
代わりに綺麗な花を置いておきます。
東大寺・二月堂は24時間見学可能。
大仏さまを見たあとは、少し足を伸ばしてみましょう。
少々歩きます。大仏殿からは10分ほどでしょうか。
お水取りで有名な二月堂が見えてきました。
二月堂
天平勝宝4年（752年・奈良時代中期）に建てられたといわれていますが、いまの建物は、寛文9年（1669年・江戸時代中期）に再建されたものです。ここから奈良時代と現代が時をこえて同居する不思議な風景が見られます。また、3月1日〜14日の間、関西に春を告げる行事として「お水取り」の名で知られる「修二会」が行なわれます。
お水取り、名前からしたら水関係の行事かと思ってたのですが。
火の粉を散らすダイナミックな行事だそうで。
修二会（お水取り）の本行中は毎夜高さ約6メートルの巨大な松明(たいまつ)に火が灯され、僧侶たちが舞台である二月堂に入り、深夜まで祈りが捧げられます。
燃えさかる巨大な松明から火の粉が降り落ちる様子は圧巻！この火の粉は無病息災をもたらすとも言われている。
めちゃくちゃ派手な儀式が行われる模様。お水取り｜修二会｜年中行事｜華厳宗大本山 東大寺 公式ホームページwww.todaiji.or.jp
そんな二月堂、普段は24時間見学可能だそう。
階段は結構急なので、気を付けて上がりましょう。
この日は暑かったな……という一枚。
眺めはこんな感じです。
写真ではちょっと解りづらいですが、奈良の町を見渡せます。
降りて下から眺めるとこんな感じ。
ここが松明の火であんなことになるのか……。
（是非お水取りで検索してみてください）
帰る途中、猫がいました。
猫は正義ですね。ふっくらもちもちしてました。
東大寺 拝観・開館時間
4～10月
大仏殿 7:30～17:30
法華堂(三月堂)・戒壇院千手堂 8:30～16:00
東大寺ミュージアム 9:30～17:30(最終入館17:00)
11～3月
大仏殿 8:00～17:00
法華堂(三月堂)・戒壇院千手堂 8:30～16:00
東大寺ミュージアム9:30～17:00(最終入館16:30)
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